当社は、会計税務業務を軸に、お客様の経営課題の解決に役立つサービスを提供することを使命と考えています。
特に、近年では、環境変化のスピードが激しく、経営判断に役立つ精度の高い情報をタイムリーに把握するとともに、PDCAサイクルを高速回転させることが求められます。
当社では、お客様がタイムリーかつ効率的に必要な情報を入手できるよう、現況を踏まえた最適なソリューションを設計し、お客様の課題解決に貢献したいと考えています。
当社では、税務申告や税務相談などの税務顧問としての本来の役割に加えて、会計プロフェッショナルとして、お客様の成長に必要な情報を提供していくことを重要な使命と位置付けています。 そのため、お客様の個別の状況やビジネスモデルを考慮して、経営の意思決定に役立つ月次決算をサポートさせていただきます。
特に、当社では、経営者の想いをくみ取り、中期的な経営ビジョンから必要であろうと考えられる業績管理や資金管理などの先行情報を提供していくことを重視しています。過去の数値をまとめるだけでなく、未来に向けて財務数値がどのように推移していくのかをお示しすることで、「会計」を経営に役立てるためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。
昨今、多くの中小企業において生産性向上が重要な課題として認識され始めています。企業の生産性を向上させるには、業務のIT化を進めつつ、成長分野に経営リソースを集中していく必要があります。しかし、最新システムを導入したものの、思ったように現場業務が効率化しないケースや、現場のプロジェクトは立ち上がったものの、思ったような生産性の向上に結びつかないようなケースも見られます。こうした事態の多くは、業務改善の全体図である業務設計が曖昧であることが原因であると考えています。
当社では、現状の業務プロセスからいったん離れて、データの流れに着目し、どのようなインプットからどのようなアウトプットが作られるのか、如何にすれば入力業務をなくせるのか、ヒトの判断が必要とされる部分はどこかなど、データフローに係る様々な要素を分析し、無駄のない業務プロセスの実現に向けたサポートをさせていただきます。
企業を継続的に成長させていくために、自社のオペレーションにあった業務システムを用いることが必須といえます。しかし、自社独自のシステムを構築するには多くのコストと労力を要します。当社では、各種クラウドソフトなど市販のパッケージツールを活かしつつ、それだけでは埋められないシステムの隙間についてFileMakerを用いたシステム開発を提供することで、コストを抑えつつ、お客様のニーズに合った業務オペレーションを実現させていただきます。
FileMakerは、Appleの子会社であるClaris International Inc.が開発したデータベース管理システムです。プログラミング言語を用いなくても開発が可能なローコード開発プラットフォームで、世界で100万ユーザー、日本でも20万ユーザーに利用されています。各種クラウドサービスとのAPI連携も可能で、プログラミング言語を用いないため、構築後は社内メンバーで管理や機能強化をしていくことも可能です。FileMakerを用いることで、柔軟性や拡張性維持しつつ、自社に最適化されたシステムを構築することが可能になると考えています。
RPAとはRobotic Process Automationの略で、ロボットにより業務を自働化させる技術を言います。データ入力やデータ集計などの単純な繰り返し作業を自働化することにより、オフィスワークの労働生産性を向上させることができるとして、大企業から中小企業に至るまで多くの企業においてRPAが導入され始めています。これまでも、データ集計やデータ加工などはExcelマクロを使って自動化させることはできましたが、Excelマクロで自動化できるのはExcel内の作業のみで、複数のシステムをまたがる高度な自働化は、Excelマクロによって行うことはできませんでした。しかし、RPAを用いることで、Excelマクロでは難しかったシステムを横断する自働化も可能です。
当社では、世界でも多くの企業で導入実績のあるUipathを用いて業務の自動化に取り組んでおり、お客様への導入・定着支援や業務代行などのサービスについてもご提供させていただくことが可能です。
